TOMTEのパン紹介 No.2 「バターロール」
TOMTEの自家製パンを順にご紹介するパン紹介シリーズ。第2弾は定番で王道！「バターロール」です。
誰もが知っている、そしてきっと食べたことのあるバターロール。今も昔もパン屋さんの定番のこのパンは、TOMTEでも定番の人気パンです。
そして、私にとってちょっと思い入れのあるパンでもあるんです。
30年以上昔、私が初めて焼いたパンがバターロールでした。
当時は電気オーブンが出始めたばかりで、初任給が3万円ぐらいの時代に小さなオーブン1台が1万円もしたものです。(・・・歳がバレますね）
初めて焼いた頃のバターロールは、今思えば発酵しすぎのカサカサパンだったのですが、今は亡き父が焼き立てを美味しそうに食べていましたっけ。いつもはご飯党なのにもかかわらず、とても喜んでくれたものです。
さて、昔話はこれ位にして・・・
TOMTEのバターロールは、ハルユタカのブレンドと、てんさい糖・シチリア塩・平飼い有精卵・オコッペ牛乳・発酵バター・白神こだま酵母で焼き上げています。
この生地は優れもので、シナモンロール・アンパン・ゴマと黒糖ロールなど色々なパンに変身してくれます。
特に人気は、甘さ控えめのシナモンロールと春限定の桜アンパンです。
3～5月初旬までの季節限定で焼く“桜アンパン”は、中には桜餡(桜の葉の塩漬け入りで桜餅のような味と香りです）、パンの上にはピンク色の桜の塩漬けを可愛くトッピングします。
この桜の塩漬けも実はお手製。私の母が、毎年自宅の庭の桜から作ってくれています。
お味はというと、、、以前にお店で召しあがったお客さまが、冷凍でも良いのでお土産に買って帰りたい！と言ってくださったほど、ハマる味です。
実物は・・・今年も春限定で登場予定ですので、その時にまたここでご紹介しますね。お楽しみに！
さてまた話がそれてしまいましたが、、、
今回の本題バターロールは、子どものパン教室でも人気があるんです。
小さな子が粘土の様に捏ね回しても、ちゃんと食べられるパンに焼き上がります。
今までで一番小さなパン教室の生徒さんは3歳の女の子。お兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒にコネコネして丸いお団子を作って大満足！男の子は恐竜や昆虫を作って大騒ぎです。クリスマスに作ったツリーパンも大好評でした。
バターロールには、まだまだお話が一杯ありますが、、、今回はこの辺で。
続きはまた次回に！